ハグができる友達、ハグができる家族、ハグができる仲間、最高!
けもなれを毎週水曜日楽しみにしている。
すると、独身の時の私も34歳になるまで晶ちゃんのように愛されキャラを地でいっていた。
だから、誰にでも愛されていると勘違い、そのうえ根っからの箱入りだったから、気になる相手から言い寄られと無防備に好きになった。
しかし、好きになった相手はそのつもりはなく肩透かしを食わされ、冷静さをかいておいかけるという醜態をさらしてしまった。
そう、今から考えれば軽い気持ちで言い寄ってくる男など女慣れしていてろくな男じゃないと判断できないアホだったと分かる。
社会に出るまで箱入りの世間知らず、田舎で素直に育ちすぎてしまった。会社の人は良いひと、知り合いは良いひとだと信じすぎていた。
あの時はあんなにも人を傷つける人間が世の中にいるとは思いもしなかった。
事実何度もおかしいって感じた事はあった、その時にやーめたって決めなくちゃいけないんだって。
離れなくちゃ、いけなかったのだ。
相手も互いを大切にする同じ気持ちでいたら、「え!今の何、おかしくない?」なんてありえないと今ならハッキリ分かります。
「そんなことない」いえありなんですよ。
そう、随分時間がかかったし、涙を沢山流した。
だから、おかしいと感じたらすぐに別れを怖れずにきりだせる自分ができあがった。
けもなれの晶ちゃんも、おかしいと感じたことをしっかり認めそこから一歩踏み出し、京谷さんに別れを告げた。
実は、私も、結婚しておかしいと気づき、がまんなんかしないと夫に別れを切り出したことがある。
だから、今も別れずに一緒にいるんだと思う。
なんだか矛盾しているんだけど、夫には自分の思ったことをそのままぶつける。
きっと、別れたくなくて我慢していたら苦しい恋愛と同じ顛末がまっていると思うから。
そんなのは嫌だと学習していた。
そう、もし夫に私が必要なければそれまでだし。
どちらにせよ、自分に自信が持てるようになり自分を大切にできるようになった。
相手のために生きるんじゃなく自分のためにいきることができる。
だから、がまんしないありのままの私が生まれた。
けもなれの晶ちゃんも、そして朱里ちゃんも自分の人生を歩くけるようになれば、素敵な恋愛に巡りあえる。
それと、本音を話せる友達いれば人生最高だと思うよ。
けもなれの第7話のキーワードはハグかな。
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