私は面倒な人なんです--☆
かまってちゃんの友達に振り回されて悩む娘。
友達はその子ひとりじゃないのに、他の友達と話していると怒るのが困るとぐちる。
ほっておけばと言うと、ますます怒って手に負えないとか。
しかし、かまって欲しいときは精神的に疲れていることが多い。
確かにかまって欲しいのに邪険されると悲しみはましてくるものだ。
そう、ちゃんと邪険にせずかまってくれると踏んでいるからかまってちゃんになれるのだろう。
しかし、かまってちゃんの標的にされた方はたまったもんじゃないよね。
先週最終回を迎えたTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」の浅野忠信さん演じた壮大さんがかまってちゃんだった。実に面倒なひとだ。
でも、キムタク演じる沖田先生はとても物分りのいい人かと思いきや、自分には自信がなくて逃げてしまう人だった。
友達が腹を割って話し合い、自分の行いの悪さを悔い改める。
それが、実世界で展開されたら世の中には悪人はいなくなるだろうね。
それが、実世界で展開されたら世の中には悪人はいなくなるだろうね。
悪人で生涯を終える人は、自分を正してくれる親も友達もいないひとなんだろうか。
TBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」の中ではミッチー扮する羽村先生と壮大さんは親友。
お互いに欲に目がくらみ人間としての道を外れるけど、目が覚めて軌道修正がかかる。
お互いに欲に目がくらみ人間としての道を外れるけど、目が覚めて軌道修正がかかる。
そう、お互いの悪の部分を暴露し合うことによってね。
そうやって、自分の悪い部分を認め悔い改めることはとても大切だとわからせてくれるドラマだった。
そうやって、自分の悪い部分を認め悔い改めることはとても大切だとわからせてくれるドラマだった。
すると「僕が、井川先生の手術の失敗をネットに流したんだよ。こんな医者になっちゃいけないよ」って井川先生に言える羽村先生はある意味清々しいと思った。
人間は弱いもの、誰しも悪の部分はもちあわせている。
しかし、その部分を指摘され潔く軌道修正ができることが大切だと思う。
今回、
カルテット
タラレバ
「A LIFE〜愛しき人〜」
は人間の不器用さにクローズアップして、それを出会ったひとにより軌道修正されていくかが描かれていた。
カルテットでは、ツライ過去がある親が死んだばかりのすずめちゃんを「帰ろう!」って連れて帰るまきさん。
ツライ過去を話そうとするマキさんに「話さなくていい、今のマキさんが好きだから」というすずめちゃん。
そうやって人を受け入れることはとても難しい。
ましてや、面倒な人ほど。
私自身もかなり面倒なひとだ。
家人はよく受け入れてくれていると思う毎日なのです。