私絶対普通の生活に戻るもん

50代、訳あってマルチタスクで働いています。









仕事をするということは--☆

毎月毎月お金の心配をしない生活のため私はマルチワークワークをしている。

 

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できれば、昔みたいに

正社員で月々決まった給与が振り込まれる生活がいい。

 

私達夫婦は、私の正社員生活を

子供のいる生活が欲しかったからあっさり捨てた。

 

今は可愛い⁈娘がふたり、悔いはない。

 

 

たぶんダンナの稼ぎだけで毎月毎月余裕で暮らせていたら、きっと母のように専業主婦になっていただろう。

 

そのつもりでもいた。

 

でも現実はそうではなかった。

 

まず、私が仕事を辞めて収入が半分以下になった。

 

給与が増えると誘われてダンナが転職した。

 

いっときは、給与は増えたがそう長くは続かず、小さな会社のため業績によって給与がガクンと下がった

 

転職を繰り返すたびに給与はどんどん下がり、とうとうある日突然リストラされた。

 

困った私はダンナを無理やり親族の会社に入れた。

 

でもひとまずというつもりだった。

 

なぜって、叔父はとても金にきたない人だったから、夫婦ふたりでそんな会社に所属するのは

危険すぎると分かっていたから。

 

いくら危険だと話してもダンナは、次の会社を見つけることをしなかった。

 

あとになり理由を聞いたら、すごく楽だったから。

 

ふざけるな!だ。

 

案の定、二人分の給与がまともに支払われなくなってきた。

 

理由は、二人分ではなく一人分と計算されていた。

 

それはおかしいだろう抗議したが、のらりくらりとかわされた。

 

ダンナの給与が別の会社からしっかり入っていた時は、私の給与がまともに支払われなくても

しょうがないなぁですんでいた…

 

でも家族全員の生活を不安定な給与で支えるにはあまりにも危険すぎた。

 

ダンナといくどとなくケンカしたけど、ダンナは再就職をしなかった。

 

ダンナがしっかり働き、私の補助の稼ぎで家計を立て直す計画はみごとに失敗した。

 

結局、このままでは我家は破綻すると思った私は、叔父がそれまでの未払いを払ってくれない

可能性が高いが、会社を辞めることにした。

 

そう、この時点でやっとダンナは動いたのだ。

 

ばかやろー!だ。

 

今は再就職して、私よりもたくさん給与を稼いでくれるようになった。

 

できれば、ダンナの稼ぎだけで生活をしたいのが本音。

 

毎回私が足りない分補填するために働くが、ダンナの給与が比例して減ってしまう。

 

だから、いつまでたっても普通の生活に戻れない。

 

もしかしたら、私ががんばらないほうがよいのかなとさえ思えつくる。

 

私は、11年間半身不随の夫を介護しながら生計を立てた祖母と夫お給与だけで私達兄弟を大学まで進学サせてくれた専業主婦の母、ふたりの女性の生き方を観て育った。

 

叔父からの未払いの打撃で、うちにはたくさんの借金ができてしまった。

 

悠長なことは言ってられない状況なのだ。

 

借金が借金を産む状況を、なんとかストップさせなければいけない。

 

私は正社員になってダンナと同じだけ稼ごうと動いた。

 

現実は、50代のオバサンを雇ってくれる会社などなかった。

 

私には倒産寸前の会社を立て直した力がある自信があった。

 

すぐに再就職できるとも思っていた。

 

10年前までは、元上司から引き抜きの話もあった。

 

でも、私は地元で子供たちとの暮らしを優先できるラクな職場を選んだ。

 

十数年ブランクのあいた50代の私には稼げる職場がなかった。

 

ブランクは娘達との大事な時間だ、悔いはない。

 

毎週木曜日「営業部長 吉良奈津子」を興味深く観ている。

 

3年のブランクで復帰した吉良はクリエイティブ局には戻れない。

 

「私は、クリエイティブ局に戻りたいの」と心の底から叫ぶ。

 

ここで注目すべきは、奈津子は、仕事が本当にしたいのだ。

 

では、今の私はどうなの?まずは金を稼ぐ必要がある。

 

仕事をするのはキライではない。

 

つい最近も膨大なデータをエクセルの関数を駆使し『作業時間大幅短縮』と『人的ミスを排除』を実現したばかり。

 

最後に2種の積み上げ棒グラフを論文にキレイに貼り付けた時、なんともいえない達成感があふれてきた。

 

たぶん派遣ではそこまでの仕事は求められていないだろう。

 

私は、仕事として、今まで使ったことのない、WordやExcelの技を使うことが楽しくてしかたない。

 

たまに派遣仲間から「わたしたちとまったく同じ時給でそんなことまでしているの」って言われることがある。

 

たぶん独身のときの私は吉良と同じように、ただ仕事がしたかったんだと思う。

 

金は自分ひとりが生活できればよかった。

 

今の私は、家族の幸せのために

金を稼がなければいけないから働いてる。

 

それなのに職場では「仕事をしたい」自分がいる。

 

対価など気にしていない…。

 

マルチで働いているのもお金が稼ぎたい。

 

一日も早くお金の心配をしなくていい暮らしになりたい。

 

そういう理由が大きい。

 

だから今の私の中で、

なかなか稼げない仕事に苛立つ自分

仕事が楽しいという自分

どちらも私なんだよね。

 

娘達もそれぞれアルバイトしはじめた。

 

長女は自由になるお金が稼ぎたいから

次女しょうがなく働き怒られてばかりで嫌でしかたない

あと数年で仕事を本格的にするであろう彼女たち。

 

できれば仕事が楽しいと思えるといいなぁ母は思う。

 

 

ありがとうございます(◍•ᴗ•◍)
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