老いを感じるお年頃のワタシ♥
自分に怒りを向けてはいけない。
怒りを手放すことを覚えることが寛容。
ホンマでっかTVで病院の先生が言ってた。
病は気からというところなんだね。
私の父は病気にとても前向きだった。
でも、なかなか完治せず悪化していく状況に苛ついていった。
いつ家に帰れるんだって何度も私に聞いた。
氣道切開で自分の言いたいことが伝わらないことにさらに苛立った。
いつしか、いつ家に帰れるんだって聞かなくなった。
母は家に帰れないことを怒り悲しみ泣き続け絶望した。
我家の祖父母は脳溢血で倒れ、思うように動かない身体に
イラツキ、そして生きることに絶望した。
母方のおじいちゃんが半身不随になり動かない指を動かさないため
指が変形してしまったのが子供心にとても悲しかった。
だから父方のおじいちゃんが倒れた時に動かそうよって言ってくるみを
使って動かす練習を一緒にした。
でも、すぐにおじいちゃんは動かない手に癇癪を起こしてしまった。
今は病に倒れ思い通りにならない身体に絶望し、イラつくキモチがすごく分かる。
認知症を患うと自分のキモチを制御することさえできなくなる。
老いというのはそういうものなんだ、先が見始めちゃうんだよね。
昨日ひとつ歳をった、あと20年生きられるかなぁ。
持病を持ち治療中の身はいろいろとガタがきているもんね。
なんてことを考えつつ、人間のキモチって脳にあるのかななんて考えた。
だから死んじゃうとキモチは消去されるんだよね。
しかし、幽霊は存在んすると思うんだけど(実は観たことがあるし、海外では話しかけられた)。
人間のキモチと幽霊の関係ってどうなっているんだろうって考える。
「自分に怒りを向けてはいけない。怒りを手放すことを覚えることが寛容。」
そこにも人間のキモチが関与しているよね。
考えていくと、キモチって奥が深いよね。
キモチといえばホンマでっかTVで夫婦、恋人、友達でうまく相手は、
「素を出しても受けいられる相手を選ぶようにするとよい」
だってぇ!!