むしろ汚点と思う恋〜今だから分かること
先日、失恋したときの解消法の記事があった。
まっ、還暦近いおばあちゃんには必要ないけど、娘のアドバイスのために読んでおこうと思った。
失恋すると、何もやる気が起こらず、食欲がなくなり、胸が痛くなる、、、たしかに、昔、そんな苦しい時間が、、、いや、最近もおんなじ感覚が。
そう、いきなりカード会社から利用枠変更になりました通知が来たときだ。
全くおんなじ感覚だわ。
つまり、人間自分が思っていた平穏を他者から打ち切られるとパニック状態に落ち込むのね。
今まで通りを願うが、相手があることだから自分ではどうしようもできない。
失恋とは、自分が平穏に過ごすことを他者から妨害され、どうすることもできない状態。
対処法は、他者から自分の平穏を取り戻すことが自分自身ではできないなら、そこに固執することなく他の方法に着手し、自己を取り戻せばよい。
まっ、心が機械的にそのように対応できるか問題なのだ。
失恋当時は、そんな風に考えることはできず、アホみたいに苦しんだ。
今考えるとなぜ?くだらないって思うよ。
この歳になって考えると、なんで全く自分の事を相手は微塵も大切に思っていなかったことがハッキリ分かる。
いわゆる、悪い相手に捕まったんだって分かる。
なんでそんこと考えるかというと、娘が恋しているから。
娘には私みたいに無駄かつくずな相手に捕まって無駄だと思う時間を過ごして欲しくない。
私の一生において、恋愛は全て無駄であったと認識する。
なぜなら、祖父、父、夫ほど私を大切にしてくれた男性はいなかったから。
娘を大切に想ってくれ、娘も心から大切だと思う相手に出会って欲しい。
そう考えると、母の苦しい恋の経験は無駄ではなかったな。
母は、今まで恋した男と過ごした頃を思い出し分析してみると誰一人会いたいと思えるよな男はいなかった。
むしろまじどうでもいいと思う。
❀一日がんばった自分に、心地よいよい眠りを堪能したい