人を包むオーラ、私は何色だろう?--☆
私もできた人間じゃない。
でも、善悪の判断はつく。
でも、世の中にはどうしたらそんなに品位のない人間になってしまうんだろうという人に出会う。
決まってそういう人は品位ゼロなオーラが漂う。
会った瞬間にビビッと感じることがあり、そのビビッはかなりの確率で当たってる。
これは、人間の防衛本能かもしれない。
だからこのビビッときたら、私の場合、できればその人間はなるべくかかわらないほうがよい。
これは50年以上生きてきた経験から言える。
たいてい、ビビッと感じる相手は真っ黒な嫌なオーラをたくさんまとっているし、常識はずれも甚だしい。
しかし、人間は生きていくために社会にでなければいけない。
すると、出会いたくない、関わりたくない人間に出くわす。
出くわすだけではなく巻き込まれていく。
最終的には巻き込まれたくなければ、自分の意思で離れればよいのだけどね。
おうおうにして、お近づきになりなくない人間は同じ空間にいるだけでストレスを感じるものです。
私も長い人生、ビビッと感じるが大人の対応で巻き込まれて、ガマンできずに退散したことが何度もある。
多分私はかなりわがままな人間なんだと思う。
おかしい、それは、まずいでしょうと思うことにガマンができない。
たとえば、女性だから、嫁だから従わなければいけないなど、くそくらえだと思う。
従わなければいけないなら、離婚してでも従わない方を選ぶ。
そう、自分の意思で選択できるから。
でもね、昔は、離婚を選択したら助けてくれる両親がいた。
今はいない。
それでも、やりたくないことを強制されるくらいなら離婚を選択する。
会社は、もっと簡単に辞めるだろうな。
ガマンしてまで、自分が傷つけられてまで組織に所属し続ける意味がわからないから。
そんなわがままな私だけど、どんなことがあってもやめないなと思うのが母だ。
こればっかりは、どんなに辛くても続ける。
ていうか、自分の子供には負のオーラを全く感じない。
でも、私の叔父はものすごい悪人だ。
私の年子の弟も悪人だ。
そのことを祖父母や両親は知っていたんだろうか。
少なくとも母は知ってしまい、私に弟の悪の正体を伝え気をつけろと忠告してくれた。
自分の子供がそんな悪人だと分かったときのキモチを思うと、とても切ない。
叔父や弟は親が悲しむなんて心を遠の昔になくしたんだろう。
でなければ、あんな非常識な人に迷惑をかけることを続けられないと思う。
どのような神経をしているんだろう。
叔父の息子は叔父同様悪人だから、そんなキモチは遠にないだろう。
彼の場合、実の子供たちは小さい頃に別れているから子供達は幸せだっただろうと察する。
そのくらい従兄弟は最低の人間に成り下がり、それが当たり前だと思っている。
従兄弟夫婦をよく知る甥が吐き捨てるように「最低の人間ですから」と言っていた。
なぜそうなってしまったか分からない。
今日、清純君主だった祖父を思い出し、どうして叔父のようなぜんぜん似てもにつかわない子供ができてしまったんだろうと思った。
真っ白な髪に真っ白なワイシャツがとても似合ったおじいちゃん。
頑固でまじめで、ちょっぴり苦手だった。
でも、おじいちゃんには澄みきった真っ白なオーラに包まれていた。