わたしは、soup stockが大好き
soup stockの社長さんの本を読んだ。
soup stockに初めての入ったのは、ガンタム展で松戸に行く途中のお昼時の御茶ノ水にて電車の乗り換えで、初めて立ち寄った。
時間がなくて、かつ、どうしようと困ってキョロキョロして目に留まったのです。
外観は、シンプルでおしゃれなカフェ風。
大丈夫なの、あんまり期待できないないなという表情の相方に「スープ専門店だよ、私こんな店好きだな」って言って入った。
その感はあたり、お店のディーテイル、スタッフの応対、そして、スープの種類、器。全て理想通りだった。
一口飲むと、また来たいと思わせる本物のあじ。
その日以来、またたくうちにsoup stockはどこもかしこもも繁盛店になっていた。
いまでも、タイミングが合えばお店に入る。
あのスープを再現したくてsoup stockのスーブの本も買った。
本を読むまでは、アメリカ出資のお店かなと勝手に思っていた。
日本で出店された頃、ニューヨークでスープ屋ブームだったから。
でも、マグに入って気軽に飲めるスーブ屋さんは初めてだった。
遠山氏と池本氏の企画書は興味深く拝見した。
秋野つゆさんのコンセプトもオモシロイ。
soup stockがここまでくるには順風満帆だったわけもなく、下町ロケットに通ずる、ものづくりに人ありき。
また、財前さんのように、大きな組織で新規事業を立ち上げる時苦労などが語られている。
ここでも、素晴らしい、人々の頑張りがあった。
業績が傾いたとき、社員一人ひとりの声に耳を傾けて、現場の声を拾い上げて業績回復に全力を投じる。
当たり前のことだがなかなかできることではない。
その苦労がひとを一回りもふた回り大きくするんだろうな。
私は、自分と年齢の変わらない遠山氏のサクセスストーリーは清々しく楽しく読めた。
soup stockに続く個展のくだりもね。
興味を持ったついでといっては失礼だか、遠山氏のブログを読んだ。
そうか、soup stockができて16年なのね。
うちの娘たちも大好き。
近所にできることを熱望しているが、秋野つゆさんターゲットならムリね(笑)。