私絶対普通の生活に戻るもん

50代、訳あってマルチタスクで働いています。









シニアの力を活かす社会つくりは早急に行うべきなんじゃないかな--☆

 

派遣の仕事をはじめて半年が過ぎた。

派遣で働くということに、パソコンを使った仕事をいままで継続してきたほうなのであまり不安はなかった。

 

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でも、初めての環境への戸惑いはあった。

 

その証拠に初日緊張しすぎて肩のあたりが力んで吐き気がしてきた。

 

今ではすっかりリラックスしているけどね。

 

前職があまりにもブラックの会社だったので、大手の会社は余裕があっていいなとしみじみ思う。

 

お給与が毎月ちゃんと振り込まれることに感激してしまう自分。

 

ほんと最低の環境にいたんだなとつくづく思う。

 

私は55歳のハケンのおばさん。

 

でも、今の職場は人間的にも豊かな面々が揃っている。

 

前職場では一人で数百通のDMの発送の準備を一人で用意したものだ、部下たちは知らん顔だった。

 

しかし、今の職場の男性の先輩は、他の部署から私が70部の資料を印刷しクリップ止めしているとさりげなくきて手伝ってくれる。

 

私が「大丈夫ですよ」って言うと、余裕があったほうがいいからねと笑って答え手伝ってくれる。

 

別の日、お客様用のお茶の箱を2個まとめて運んでいた私が階段で重さに耐えかねてひーひー言っていたら、ちょうど通りかかった私の上司が「これは無理だよ」といって運んでくれた。

 

本当に10年間我慢重ねてきた前職だったけど辞めてよかったと心底思う。

 

55歳の私には一大決心だった。

 

前職の社長(私の実の叔父だが)「50歳過ぎたおばさんなんてどこも雇うもんか、ガマンして働け」と言った。

 

「いえ、すでにオファーがきてます」というと青ざめた社長は喚き散らし始めた。

 

あのままブラック企業に残っていたら、私の精神も崩壊していただろう。

 

まさに悪縁をたち良縁を得たりだ。

 

 

 

「オファーがありますと」言ってはみたが再就職はそんなに簡単にはいかなかった。

 

再就職は大丈夫だと言われた母校への再就職は結局派閥や経営状態悪化のため流れてしまった。

 

それになかなか話が進まなかった。

 

母校の正式なオファーを待つ間、年齢55歳の見ず知らずおばさんを企業は果たして検討してくれるのか?何社か就活してみた。

 

なしにろ、それまでのすべての会社はコネで入った。

 

コネ無しで自分はどのくらい通用するか知りたかった。

 

履歴および能力は十分あるから、面接までこぎつければ大丈夫だという妙な自信があった。

 

つなぎのパートに軽く応募し絶対受かるとうぬぼれていた。

 

現実は、あっけなく書類選考で落ちた。

 

年齢切り

 

経験豊かなおじさんおばさんは使う側にしてみれば使いづらい。

 

給与も高めに設定しなければいけない。

 

そんな理由で仕事のチャンスを容赦なく奪われていく。

 

現在ハケンで研究補助の仕事をしているが、そんじょそこらのお嬢さんよりはバリバリにパソコンを使いこなしている。

 

ハケンの品格では、可愛い新人の愛ちゃんよりベテランの春ちゃんのほうがずっと仕事ができる。

 

でも、世の中は履歴書を見るときにある年齢が過ぎると生年月日しか見ようとしない派遣会社が多い。

 

募集する側もそれを望んでいるということだ。

 

履歴がすごすぎてこんな仕事を依頼できないと勝手に判断する。

 

話がそれるが某外資系に勤めていたとき本社とのコーディネーターの切れ者のおじさまがいた。

 

切れ者すぎて私が転職する先の外資系を落とされたという話を本人から聞いた。

 

その理由は転職してすぐに分かった。

 

つまり仕事ができすぎても落とされることがあると知った。

 

いずれにしても、土俵まで上げてもらえないジレンマ。

 

世の中、少子化で働き手がどんどんいなくなっている。

 

自分が子供だった頃に50歳っておじいさん、おばあさんというイメージだったけど、自分がなってみるとまだまだ働けるよって思う。

 

それどころか経験が円熟味を増している。

 

つい最近も知り合いに、就職を希望した母校の研究所とのコーディネートの仕事を依頼された。

 

30歳の私にはたぶんここまでスムーズに仕事を運べなかっただろう。

 

でも、今の私は年をとり、経験値が増え、施設のキーマンとも対等に話ができる年代だということ。

 

 

一方では、私はカルディが好きだからカルデイのパートに応募した。

 

私は長年カスタマーサポートの仕事をしてきたし、インストラクター、臨床コーディネータの経験もあるので接客には全くの問題はないはずだ。

 

しかし面接もなしにいきなり不採用通知が来た。

 

スタバもスタッフ募集に登録しているが一回も電話すらかかってこない。

 

確かに老眼ではあるが、仕事に支障が出るほど悪く無い。

 

極めつけはハローパソコン教室だ。

 

インストラクター歴10年以上の私が書類選考で落とされた。

 

ちなみに、私の会社員時代をよく知っている某CAD/CAM会社の社長からはすぐに声がかかった。

 

思うのが会社内で定年退職後に用意されている再雇用制度をもっと社外に広げる仕組みを作るべきだと思う。

 

ほとんどの会社で終身雇用が消失している世の中。

 

そして少子化の波。

 

ますます、私たちシニアが生きていくのが難しくなっていると感じる。

 

政府はもっとそういうところに目を向けて対策を練るべきだと思う。

 

政府なんてシニアの集まりなんだから、シニアを活かす政策を早急に発案すべきよね!

 

ありがとうございます(◍•ᴗ•◍)
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